フリーマーケットアプリを運営するメルカリは5月14日、東京証券取引所の新興企業向けのセクション・マザーズ市場に6月19日付で株式を上場すると発表した。メルカリは、珍しい日本の「ユニコーン」¥10億ドル(1100億円)以上の価値がつく新興企業―として知られている。メルカリの時価総額は、新規株式公開で2000億円を超えると予想される。
この電子取引企業(メルカリのこと)は2013年に事業を開始し、古着やその他の品物を売買できるスマートフォンアプリを運営している。同社は、盗難品や違法な品物の販売に対抗するため、厳しいルールを作る努力をしている。