印刷用に全て表示日本のレギュラーガソリンの小売価格は、2014年12月以降最高水準となったと、5月30日に資源エネルギー庁が発表した。アメリカが2015年の核合意を離脱し、イラン政府に対する経済制裁を科すことを踏まえ、イランの原油輸出が低下するとの憶測から、レギュラーガソリンの小売価格は5月28日の時点で1リットルあたり151円を超え、5月21日から1.90円値上がりした。
同庁の調査を実施している石油情報センターによると、価格は6週間連続で増加を続けており、151円に達したのは3年5ヵ月ぶりとなるという。