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2018年6月22日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Riken develops new treatment for hair loss (p. 6)

理研、髪を作り出す毛包を培養する技術開発

政府が支援する研究機関の理化学研究所と、再生医療企業のオーガンテクノロジーズは6月4日、新たに開発された移植用毛包培養技術の動物実験を近いうちに開始すると発表した。

この研究をリードした理研の辻孝さんによると、頭皮にある3種類の幹細胞を使って作られるわずかな量の毛包の細胞組織から、約5000から1万本の髪の毛を生やすことができるという。

この手法は、脱毛症の治療薬や髪の毛の移植手術など、代替治療法となりうる。研究チームは、2020年にもこの技術の商用化を目指す。

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