世界で最も絶滅が危惧されている種の1つで、アフリカの森に覆われた火山に生き残っているマウンテンゴリラの個体数は、2010年から4分の1増加して1,000頭を超えたと、野生動物保護当局が発表した。
マウンテンゴリラは、ヴィルンガ山地にいる密猟者や武装グループの脅威にさらされているにもかかわらず増加した。ヴィルンガ山地は、コンゴ東部、ウガンダ、ルワンダにまたがるリフト・バレーにある火山の山脈で、マウンテンゴリラのほとんどが生息している。最新の調査では、1,004頭となった:ヴィルンガ山地に604頭、ウガンダの近くのブウィンディ原生国立公園に400頭だった。