シベリアの家庭菜園を掘っていたロシアの男性が人骨を見つけ、それはパートナーが21年前に殺害した元恋人の骨だったことが判明したと、6月5日に捜査員らが発表した。
匿名の男性が、モスクワの東約2,200キロにあるルジノ村で、彼のパートナーの菜園に骨を発見した後、捜査員らは殺人事件の捜査を始めたと、地元の捜査委員会は声明で述べた。
「この村民は、ジャガイモを植えようと家庭菜園の土を掘り返していて、人骨と頭がい骨を発見した」と捜査員らは明らかにした。
すると、男性の60歳になるパートナーは、「1997年に、同棲中だった52歳の元交際相手と口論していて、頭部をおので数回殴り」、その後、遺体をばらばらにして自分の菜園に埋めたと説明したと、捜査員らは語った。
女性は近隣の人たちに、パートナーが仕事をしに遠くへ行ったと話し、誰も彼を探しに来なかったという。
女性は現在、捜査を続けるため、移動禁止令をかけられている。