ウェストミンスター橋で襲撃事件を起こしたハリド・マスード容疑者が「ワッツアップ」のメッセージを送信していて、それはこの人気のメッセージ通信サービス(ワッツアップのこと)によって暗号化されているため、アクセスできないと、アンバー・ラッド英内務大臣は3月26日に述べた。
英マスコミの報道は、マスード容疑者が3月22日に凶悪事件を起こす数分前にこのメッセージサービスを使っていたことを示唆している。この事件では、歩行者3人と警察官1人が死亡し、さらに数十人が負傷した。
「我々はワッツアップのような組織が」テロリストに秘密の通信をさせないことを「確実にしなければいけない」とラッド内相は述べた。