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生沢浩の体育会式英語塾特別編

秋の集中講座 〜リスニングを鍛えよう〜

By Hiroshi Ikezawa / 生沢 浩

 
英語の勉強とダイエットにはひとつの共通点があります。それは苦労をしなければ成功しないということです。「英語を身につけたかったら、それなりの努力をしましょう」がモットーの『生沢浩の体育会式英語塾』。今月の体育会式英語塾はいつもと趣を変えて、リスニング向上のための特別講座を行います。昨年の夏合宿の文法講座に続く2度目の特別講座です。もう9月になってしまったので秋の集中講座といったところでしょうか。気候も涼しくなってきたこの折、集中講座でリスニング力を高めましょう。
本編の『生沢浩の体育会式英語塾』はこちら
体育会式英語塾特別編、『英語塾夏合宿』はこちらから >>
 Hiroshi Ikezawa / 生沢 浩

秋の特別講座編初日 : 耳から聞こえた単語を書き出せ!

『秋の特別講座編初日 : 耳から聞こえた単語を書き出せ!』はこちら >>

『秋の特別講座編2日目 : 設問に英語で答えてみよう』はこちら >>

『秋の特別講座編3日目 : 「繰り返し聴く」作業がリスニング力向上のポイント』はこちら >>

『秋の特別講座編最終日 : 「答え合わせ」と最後の課題 』はこちら >>

全部の音声(普通)
全部の音声(ゆっくり)
Michael の音声
Mizuho の音声

秋の特別講座編 英文スクリプトはこちら >>

秋の特別講座編 全文訳はこちら >>



■ リスニング集中講座 ■

 9月に入り、学生の皆さんは新学期が始まった頃でしょうか。皆さんはどのような夏休みを過ごしましたか?思いっきり楽しんだという人もいれば僕のようにこれからという人もいるでしょう。

 さて、今月の体育会式英語塾はいつもと趣を変えて、リスニング向上のための特別講座を行います。昨年の夏合宿の文法講座に続く2度目の特別講座です。もう9月になってしまったので秋の集中講座といったところでしょうか。気候も涼しくなってきたこの折、集中講座でリスニング力を高めましょう。

 今回の講座は来週にかけて4回の更新をします(今回を含みます。次回の更新は4日(金)、3度目は7日(月)、最終更新日は10日(木)の予定です)。最初の3回はリスニングをテーマに皆さんに課題を出します。最終回となる4回目にスクリプトと日本語訳を公開します。皆さんは毎回の課題をクリアしながらリスニングの勉強方法を身につけてください。

 このリスニング集中講座ではいつものように英文のスクリプトと日本語訳を最終更新日まで公開しません。あくまでも自分の耳とこれまで培ってきた英語の知識を頼りに内容を読み解いていくことをテーマとします。

 今回の集中講座で紹介する勉強方法はリスニング力向上のためにとても有効なものです。ただし、今回の講座で勉強したからといってリスニング力がすぐにアップするとは期待しないでください。なにごとも継続が大事です。この勉強方法を続ければ数ヵ月後には見違えるほどにリスニングの力が伸びていることでしょう。

■ スクリプトを書き出してみよう ■

 では第1回目の講座を始めましょう。と言っても、今回は特別に皆さんに説明することはありません。今回はこちらが用意した英語のスクリプトをひたすら皆さんに聴いてもらうことが講座の内容です。

 このページの上か下にある音声再生のタブをクリックして英語のスクリプトを聴いてみましょう。一度聴いただけですべての内容を理解する必要はありません。登場人物のマイケル(男性の声)とミズホ(女性の声)が何について話しているのかをざっくりとでも理解できれば十分です。

 それでは今回の課題を発表しましょう。このスクリプトのなかには繰り返し使われているものを含めれば200を超える単語が使われています。今回の課題は耳から聞こえた単語を何でもいいですから100個書き出すということです。theやIのように文中で何度も繰り返し使われている単語もそれぞれ1個ずつに数えます(スクリプトでyouが5回使われていたと仮定して、それをすべて書き出せば5個の単語と数えますということです)。

 単語を書き出す作業の中で、必ずしも完全な文章にする必要はありません。ただ、聞き取れた単語を書き出せばOKです。書き出した単語が100個になるまで何度もスクリプトを聴きなおしてください。さて、この英語塾は「体育会式」なのですからルールがあるのは当然です。ここでもルールを設けます。

 今回のルールは
1)課題がクリアできるまでスクリプトは何度聴いてもいい。
2)音声のスピードが変えられる人は自由に変えてください。
3)ただし、スクリプトは絶対に途中で止めない。聞き出したら最後の文章が終わるまで再生をストップさせないこと。
以上です。

 聞き取った単語はできるだけ順番どおりに並べておきましょう。聞き取れなかった部分は飛ばして、聞き取れた単語を並べて穴だらけの文章にしておくだけで十分です。例えば、
Well, ...(聞き取れなかった部分) day we ... got ... by a ...
といった感じです。次に聴くときはもう少し多くの単語が聞き取れるはずですから、穴の部分にその単語を当てはめていけばいいことになります。

 そして、単語を書き出したメモは必ず保存して置いてください。3回目の課題のときに必要になります。それでは、今年の夏合宿を始めましょう。

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『秋の特別講座編3日目 : 「繰り返し聴く」作業がリスニング力向上のポイント』はこちら >>

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