文章を書いてみようという内容でお送りしているコラムの第2回目です。前回は「携帯電話を買い換えた」というテーマで書くことを決めました。今回はこのテーマの内容を掘り下げて、読み手にも関心を呼ぶものへとしていきましょう。
携帯電話を使う人がもっとも気になるのは、やはり料金でしょう。僕が携帯電話を買い換えるにあたって携帯電話会社までも換えたのはやはり料金が理由の一つでした。一般の読者にも関係のある話題として料金の問題は必ず触れるべきでしょう。
それではいよいよ具体的な内容について考えていきます。僕が携帯電話を買い換えようと思った発端は機種を換えたいと思ったことでした。最初は元から使用しているDocomoでの機種変更を考えていました。ところが、同じ会社での買い替え(契約内容は変更しないので「買い増し」)は端末機(電話機)の値段が高くなります。
ちょうどそのころ、Softbankで基本料金が格安になるというサービスが発表になりました。ここでSoftbankへの乗り換えも考えるようになりました。
ここまでの流れをメモ風にまとめてみましょう。
メモ1)
発端:機種変更したいと思った。
いつ?:今年の6月ころ→Docomoでの買い増しを検討→端末機が高価 断念か?
Softbankが新サービスを発表→携帯電話会社変更も検討
携帯電話会社をかえるにあたっていろんな検討をします。これもメモにまとめます。
メモ2)
電話会社変更の検討:何が必要か→パンフレットの入手 料金体系の研究
現在のDocomoの携帯電話の使用状況(月にどれくらいの料金を払っているか、どれだけの時間通話するのか、パケット料金はいくらか)
Docomoでの使用状況をSoftbankに当てはめた場合は料金で得をするのはどちらか→シミュレーション
ここまで検討した結果、僕はSoftbankへの乗換えが特にならないと判断しました。ここではその理由の詳細は述べませんが、実際に文章にする際にはこれも記載します。なぜなら、僕と同じように携帯電話の買い替えを考えている人の参考になる可能性があるからです。
そして、Softbankへの乗り換えを断念した僕はauの検討を始めます。以前からauの端末機のデザインやサービスに好感を持っていたからです。しかし、Docomoを10年以上使用していた僕は基本料金の割引率が高く、auに乗り換えてしまうとせっかくの割引率を放棄してしまうことになります。そこで、auも断念し、携帯電話の買い替えそのものもあきらめることにしました。
ところが、7月になってauが新加入者でも基本料金が半額となるサービスを発表しました。ここで僕の「携帯電話買い換え計画」が再び持ち上がることになったのです。ここまでをメモにしましょう。
メモ3)
シミュレーション→Softbankは特にならないとの結論
auの検討→基本料金の問題で断念 ひとまずは携帯電話の買い換えも断念
7月 auが新サービス発表 買い換え計画の再燃
auの新サービスは、10年以上Docomoを使用している僕が基本料金の面で受けているメリット(50%割引)をなくしてしまうくらいインパクトのあるものでした。携帯電話番号ポータビリティの制度のおかげで番号変更の必要もありませんから、ここで僕の買い換え意欲は一気に加速することになります。でも、問題も少なからずありました。買い換えにかかる費用です。そこで、買い換えをする場合とそうでない場合のシミュレーションをここでも行なうことになりました。そうして出た結論がauへの乗り換えによる携帯電話買い換えだったのです。
メモ4)
ついに買い換え決定
決め手は?←買い換えの際に発生する費用のシミュレーション
auのサービスに対抗してDocomoが同内容のサービスを発表したことに対する感想
さて、このように内容を掘り下げてきました。次の段階として今回作ったメモを文章の形にしていきましょう。
次回予告:メモを文章化する その1
次回は今回作ったメモをそれぞれ文章化していきます。メモはあくまで要点を記したものなので、もう少し具体的な内容を加えて肉付けしていきます。
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