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新聞記者の素顔

By Yukiko Ohmura / 大村 由紀子

このセクションでは 「ジャパンタイムズの記者たち」と「彼らの書いた記事」を紹介します。記事を書いた時のエピソードや、オフィスで一緒に働いている同僚しか知らない素顔もご覧いただけます。

(この連載は2004年に掲載されたものです)

Vol. 2 : HAPPY-GO-LUCKY KANA (2004年10月12日掲載)

Writer's Biography
石黒 加奈

1974年、山梨県生まれ。1990年の初夏に渡米。右も左もわからない苦労の日々を経て(週刊STのサイトで連載中の感動巨編「石黒加奈のちょびつき留学日記」でこのころの彼女の体験について読むことが出来ます)1997年にコロンビア大学比較文学部卒業。現ジャパンタイムズ電子メディア室長(執筆当時)。

My Article

思い出の記事:「宮崎駿の世界を美しく彩る」
"A window on Miyazaki's animated world "

(2001年10月31日付ジャパンタイムズより)

Behind The Scene * 思い出の記事執筆時のエピソードを記者が語ります。

[ジャパンタイムズ・電子メディア室長]石黒 加奈談

私の実家のある山梨には、結構有名な美術館がたくさんあるのですが、実はそこで八田高聡・ゆり子夫妻の作品を以前拝見したことがあったんです。「ひゃー!山梨にもすごいアーティストがいるんだな〜」って感動しました。

そうしたら、なんと彼らがたまたま私の実家の近くに住んでいらっしゃることが分かって、それでインタビューさせてもらうことにしたんです。

とにかく、彼らの美術センスに感動しっぱなしでした。お家にも、彼らが制作したステンドガラスが使ってあって、レンガの組み合わせとかも、色違いのものを組み合わせて使ってアクセントにしてたりと、本当に素敵で。

飾ってある花も、彼らが育てている花を使っているんだけど、とにかく色使いが「雑誌の写真?!」みたいなセンスのよさで、普通の人にはこの同じ花を使ってこんなに素敵な生け花は作れないだろうな〜なんて思わされたり。

しかも、わざわざ彼らのスタジオも見せていただいて、食事までごちそうになってしまいました。でも、こんなに素晴らしい美術家のお二人なのに、本当にフレンドリーでフランクで、ちっとも気取っていなくって。

そして、それは彼らの作品にも言えることでした。彼らのアートへの情熱はハンパではなくて、彼らの作品もとても繊細で美しいものなんだけど、彼ら同様、気取っていない。「ああ、そうか、アートは日常に普通にあるものなんだ」って気付かされた感じでした。

Inside Out * 記者の隠された一面をご紹介します!

頼れる電子メディアのボス・加奈ちゃんはとっても仕事熱心。初志貫徹・有言実行、いつでもどこでも仕事のことを考えて、部員のことを考えて、と絶えず脳みそはフル回転。そんな彼女のカワイイところは、たまに見せてくれる「??」的な行動だ。ここではそんな加奈ちゃんらしい、心和む(笑わせる?)エピソードをいくつか紹介します。

やっちまった〜Part I: いつも会社にカバンやら袋やらをいくつも持って出社していた加奈ちゃん。その日も、いつものように電車で会社に向かった。が、考え事をしているうちにいつのまにか田町駅に到着していた。やばい!と急いで彼女は身の回りのものをつかんで電車を降りた。ふ〜やれやれ、とプラットホームで一息ついたのもつかの間、なんと、よりによって一番大切な免許証、保険証、クレジットカード、キャッシュカードなどなどがごっそり詰まっている財布が入っていた袋を忘れてしまったことに気付いたのだった・!しかも、財布よりももっと大事なものがその中に・・・(このエピソードは石黒加奈のちょびつき留学日記大学編で読めます)「しかも馬鹿なことに財布をわざわカバンから出してへんな紙袋に移しちゃってたんだよ〜!」と後悔しきりだった彼女。しかし、そこはさすがに普段の行ないがいい加奈ちゃん、カバンが行方不明になってから数時間後、無事に彼女の手元に戻ってきた。そして、それ以来、カバンは一つしか持ってこなくなったのであった。

やっちまった〜Part II:お昼時間になり、「ご飯だ、ご飯だ〜」と(は言ってなかったが、そんな感じで)ウキウキだった加奈ちゃん、周りの部員を連れて財布を手に会社を後にした。5分ほどすると、別フロアの女の子が加奈ちゃんを尋ねてきた。「あ〜今ちょうどお昼に行っちゃいました」と言うと、狐につままれたような顔をした彼女は「えっ・・・あ、そうですか・・・??」と立ち去って行った。1時間後、満腹になってご機嫌な加奈ちゃんが会社に戻って来た。とその瞬間、「ぎゃあ!!そういえば今日、xx部の女の子と一緒に昼ご飯の約束してたんじゃんっ!どうしよう〜!!」と慌てて彼女の元にすっ飛んでいきましたとさ。

やっちまった〜Part III:まだまだ寒い1月のこと、夜遅くまで仕事をしていた中、突然立ち上がり「買い物!」と言って近くのスーパーに出かけていった加奈ちゃん。しばらくすると、手に花とケーキを持って戻って来た。すると、突然「Happy Birthday to you〜♪」と歌い出した彼女。「おっ、だれか誕生日だったんだ、さすが室長、気が利くね〜」とまわりを見渡した筆者。しかしどう見てもココには「Happy Birthday」と歌われているのは自分しか居ない。はて?これはどういうことだ?もしや・・・と、半分笑い出しそうになっている筆者を見た加奈ちゃん、「あれ?え、だって誕生日だよね・・・」と、次の瞬間「しまったぁ!来月じゃんっ!!まぁ〜ちぃ〜がぁ〜え〜たぁ〜!!!」としゃがみこんだのであった。

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